朝ラン門限六時半

朝ラン門限六時半@札幌

洞爺湖マラソン2013準備(練習編)

女々しくて、女々しくて。

自己ベスト狙い

今年の洞爺湖マラソンでは、3時間25分切りを狙う。

冬のうちは、洞爺湖マラソンでは自己ベストを狙うのか、サロマへ向けたステップとしてのファンランとするか迷っていたが、フルで自己ベストを目指せるレースはこれしかないので、自己ベスト狙いにする。いろいろ考えた挙句、ファンランの意味をうまく理解できなかったし。

昨年の洞爺湖マラソンが自己ベストで、3時間28分台。いわゆるネガティブスプリットで、最高の走りができた。120%ってやつだ。タイムも充実感もあれ以上はないと思うので、できることなら今から前言を撤回してサロマへのステップレースと言いたいところだが、練習頑張っちゃってるしそうも行かない。

キロ4'50の壁

3時間25分切りは、1kmあたりに換算するとキロ4'50ペース。現状の実力からすると、まったく余裕が無いどころか怪しい。

キロ4'55だと3時間27分28秒、キロ4'50で3時間23分57秒。キロ5'00をちょい切るペースで走るのはできそうだが、4'50を切り続けるのは難しいと感じる。たった10秒だが、キロ4'45〜4'48で走り続けるなんてできそうに思えないのだ。

今さら気づいたが、キロ4'45の練習をしていない。キロ4'50〜5'00の20〜25km走や、キロ4'30のスピード練習はしているのに、ちょうど真ん中がない。だからどんなペースかわからず不安なのだ。あわわ。

言い訳はある。キロ5'00くらいの練習のときに、これで疲労が抜けて体調整えたレース本番仕様なら同じ感じで走ればキロ4'50じゃね?という理屈だ。一理あるしそのとおりだと思うのに、なぜこんなに不安なのか。

月間走行距離、30km超走の不足

昨年の洞爺湖マラソンは十分な練習をして臨んだが、今年はそれほどでもない。第二子の成長とともに家事量が増えたため、練習量=時間を抑えて故障を防止しつつ家事に時間をまわし、スピードアップによるタイム短縮、一石二鳥を狙っていた。だが、やはり距離を積んでいないと不安がある。

  • 2012年
    • 1月:352km(30km超1回)
    • 2月:310km(30km超2回)
    • 3月:424km(30km超4回)
    • 4月:381km(30km超7回)
  • 2013年
    • 1月:238km(30km超0回)
    • 2月:260km(30km超2回)
    • 3月:317km(30km超2回)
    • 4月:350km(30km超3回)

今年は30kmを走れている日もLSDやロングジョグが中心で、レースペースに近いところはそれほどやっていない。練習時間が取れないのもあるが、昨年に比べ確実にランニングへのモチベーションが下がっている。優先度と言い換えてもいい。新鮮さが失われたところでいかに踏ん張るかが課題だったのに、手を打たなかったからなあ…。

スピードの向上があまりない

昨年はひたすら走って、走行距離による土台を作り自信を深めた。その結果が3時間30分切りというタイムだった。今年は二年目なので、さらなる成長を目指しスピードアップによる向上を図ったのだが、イマイチ成果が出ていない。

降雪期のインターミッテント、雪がとけてからはテンポ走。インターバルは寝起き朝練には馴染まなかったのでやらなかったが、目標レースペースがキロ4'50のところを、キロ4'30で練習できたのはよかった。少しだけでも昨年より成長してる。

ただ、その成長が一年間それなりに練習してきた熱量に比べて少ないのが気に入らない。毎日の早起き、冬の雪の中をあれだけ走ってこれか。もっと速くなってていいんじゃないか。そういう気持ちがくすぶっている。才能と練習への取り組みが不足しているのはわかっているが、もうちょっと"バック"があってもいいだろう。

実感として、昨年はキロ4'58の実力があって、今年はキロ4'55。1kmあたり3秒、フルマラソン換算で2分くらいの成長か。しょぼっ!

現在地

  • 昨年:最高の走りで3時間28分
  • 今年:最高の走りで3時間24分

期待したほどではないが成長はしているので、最高の走りができたなら自己ベストだろう。目標である3時間25分も不可能ではない。まずまずの走り程度であれば、3時間30分前後で終わりそう。残念ながら、これ以上は期待できない。これを考慮してレースに臨む必要がある。

それでなんの問題があるのか。

要は「もっと楽に3時間25分という区切りを超えれると思ったら、意外と成長してないので超頑張らないとだめで、もしかしたら自己ベストでないかもしれないから、そしたら一年頑張った成果なしでショック〜」という。女々しくて女々しくて、つ、ら。

直前の練習

GWを雨にやられて、思うように練習できなかった。今日だってレース前の最終刺激を入れるところ、雨だし。いちばん走りたいところで距離を積めなかったし、30kmのレースペース走などで追い込めなかった。走力より、メンタル面で追い込み足りないのもある。フルマラソンでのつらさを体感できていないなあと。

済み
  • 5/01:11kmテンポ走(5'00〜4'30〜5'00)
  • 5/02:10kmジョグ
  • 5/03:オフ
  • 5/04:20kmLSD
  • 5/05:20kmLSD
  • 5/06:オフ
  • 5/07:20kmレースペース走(4'50)
  • 5/08:20kmジョグ
  • 5/09:10kmジョグ
  • 5/10:15kmビルドアップ(5'00〜4'50〜4'30)
  • 5/11:オフ
  • 5/12:10kmレースペース走(4'50〜4'40)
  • 5/13:オフ
  • 5/14:15kmジョグ
  • 5/15:オフ

GWの雨で走れなかった分、5/10のビルドアップで無理した。ここで疲労がたまって、現在も全身の倦怠感がやばいことになっている。思い切って休めばよいのだが、休んで体力が落ちるのが怖くて走ってしまう。今のところこれで故障してないからいいようなものの、悪循環まっさかり。

予定
  • 5/16:3kmジョグ+3kmをキロ5'00+2kmをキロ4'30+3kmジョグ
  • 5/17:10kmジョグ
  • 5/18:オフ
  • 5/19:レース当日

明日雨が降らないことを祈りつつ、このスケジュールで仕上げる。5/17は普通に朝から走るので、レースまでの回復時間は夜に走るよりは長いから、10km走ってちょうどいいくらいかと。ここは疲労度で判断し、疲れてるようなら5km程度で済ませるか走らないか。

5/16の夜に飲み会が入っており、そこでウーロン茶だけで済ますことができるかもポイントではあるのだが…。

恵みの雨か、はたまた

今日はレース4日前、最終刺激を入れる予定だった。ただ、疲労が抜けきっていない状態でもあった。雨で一日休むことができて疲労がうまく抜けてくれるのか、最終刺激が一日遅くなってレース本番で疲れが出るのか。たぶん、前者だと思う。

ここまでホント、調整失敗したなあと思っていたのでチャンスだ。ここから挽回し、レース本番では「キロ4'50余裕うはー」と前半突っ込んで後半撃沈したい。痛みは避けがたいが、苦しみはオプショナル。