洞爺湖マラソン2013出走記(詳細編)
洞爺湖マラソン2013は、ネットで3時間34分02秒。自己ベストにも遠く及ばず、目標の3時間半切りは達成できず。
スタートまで
予報では洞爺湖の最高気温は15度、晴れ。少し暑いが絶好のコンディション。21時半就寝、4時起床、睡眠時間は6時間半。風呂に入ったこともありぐっすり眠ることができた。レース5時間前、4時半に朝食を食べた。
- おにぎり中1個
- 味噌汁
- OS-1
前日は特にカーボローディングしておらずいつもより少ないくらい。パスタを150g程度で、軽い空腹状態で就寝。朝はお通じが悪く、最後までモヤモヤして走った。新ビオフェルミン効かないなあ。あらかじめ故障している箇所はなく風邪も引いておらず体調はよい。
洞爺まではチームメートの車に同乗させてもらう。快適なドライブ、1mmも疲れずに現地に着くことができありがたい限り。駐車場からはバスで会場まで移動。
会場ではチームメイトの立ててくれたテントにて着替えをしたり、これまた感謝。ユニフォームに着替え、ニューハレテープを貼る。シューズはAdizero Takumi Ren。
スタート前にトイレで粘ったが、結局は出ずにモヤモヤ。結局はトイレに寄ること無くゴールしたが、あまりいい感じはなかった。ギリギリでスタートラインに立つ。
レース詳細
00km〜05km:4'57/km
新コースになりスタート後の混雑は緩和された。道幅が広いので、抜いたり抜かれたりもストレスが無い。予定通りの入りで、それほど無理はしていない。ゆるやかな下りだし、こんなもんかなと。
05km〜10km:4'51/km
ちょっと速い。もう少し抑えてよかったが、周りにつられてスピードアップ。それほど無理していないが、そんなに楽に走ってもいない。
10km〜15km:4'55/km
ここで暗雲。4'48くらいで走りたかったが、楽には出ない感じ。ここで早くも3時間半切りを諦める。なんかペース上がらないなあ、楽しくないなあと。
15km〜20km:4'55/km
諦めの境地でキロ4'55を重ねる。15km地点でジェルを補給。補給はサボらずしっかりできたので、思い切りバテたりはしなかった。
20km〜25km:5'08/km
新コースに入り、ペースダウン。上りで一気にペースが落ち、平坦しか練習してこなかったことを悔いる。上りの走り方がよくわからず、脚を使ってしまった。
25km〜30km:4'54/km
ここで挽回しないと3時間半を切れないからと、下りはキロ4'40とかで飛ばす。振り返るとここで無理したのが敗因だが、その選択は仕方がないところ。下りきって、脚が完全に止まってしまう。
30km〜35km:5'16/km
ああもうダメだ、歩いたら楽になるのかなとか思う。タイムが悪くても歩くのは何となく嫌だったから、ペースを落として走る。無理したら完走できないからゆっくり走ろう、と弱気の虫がw。
35km〜40km:5'17/km
ここで挽回できれば3時間半をぎりぎり狙えたが、そんな体力はない。体力というか気力がなく、頑張れなかった。
40km〜ゴール:5'05/km
最後の上りを頑張りきれず、下りではふくらはぎが攣りそうになりダッシュできずにフィニッシュ。
ゴール後
寒かった。気温が低かったというのもあるが、軽い熱中症になっていた可能性がある。くもりだからと日焼け止めを塗らなかったので、顔や肩などがやられてしまった。大いに反省。
ゴール後、コロッケ引換券が付いてきたのでビールといただく。胃の腑に落ちる感覚が最高だった。チームメイトの結果によろこび、ゴールを祝う。自分はタイムを気にするくせに、チームメイトはゴールしただけでうれしいのはなぜだ。
帰宅後は奥様がたこ焼きパーティをしてくれ、レモンサワーといただく。至福。
レース直後の想い
目標を達せれず、3時間半も切れなかった。後半はへばって頑張ることができず、3時間34分。タイム的にはそんな言うほど悪くないが、出しきれなかったのが不満だ。充実感のないレース。頑張ってダメだったのではなく、頑張"ら"なかった。
とは言え、頑張って走るのをやめてしまおうという考えはなく、自己ベスト更新は狙いたい。秋にリベンジしたい想いはある。フルマラソンは大変だ。よっぽど余裕を持たないと自分の理想とする走りはできない。
前半抑えて後半アゲアゲかつ3時間25分切り。これが理想。そのためにはまだまだ走力が足りないし、レース経験も不足している。夏もランニングに飽きずそれなりに走り込んで、秋の入口にはハーフも出たい。
今回のレースで自己ベストは出なかったが、自己ベストを狙う楽しみが先延ばしになったと考えよう。自己ベスト出しちゃってたら、次に更新するのは一苦労だったはず。伸びシロは徐々に少なくなるから。そう考えると、今回は残念だったが次、次だ。