現状把握と購入候補~2015年夏のシューズ構成(1)
1500km超を走りこみヘタリの目立つシューズが幾つかあるため、新しいシューズを購入して入れ替えることにしました。シューズを購入する、新しいシューズで走るっていうだけでモチベーションが上がりますし。
入れ替え前
サロマ前までランニングのモチベーションが低く、しばらくシューズを買っていませんでした。2015年モデルがひとつも無く、やる気の無さがうかがえます。こんなんでサロマを完走できるわけがない。
かろうじてフェザーグライドが2014年モデルのはずですが、気に入らずあまり履いてない。DSトレーナー16は2012年、DSファンラインは2011年に購入。アディゼロジャパンも初代だし、中心は3年前に購入したシューズたち。
終了するシューズ
DSトレーナーとDSファンラインが1500km超。2000kmまでは行ってないはずですが、DSトレはちょっと怪しい。ヘタリを体感できるまでになって来たので入れ替えます。
これからのラインナップ
フェザーグライドを気に入ってないので、雨用に格下げすることだけが決定。残りの各用途に見合うシューズを、手持ちの中からと新規購入して埋めていきます。フルリニューアルですね。
レース用にはターサージャパンがあるものの、そこも含めての再検討。アスクラインソールのターサージャパンは、すごく好きなんですけどフルで履きこなせているかというのがありまして。
購入候補(落選一覧)
購入候補に挙がりながらも、残念ながら今回は買わなかったシューズを記載します。どのシューズもamazonのカートに入れて決済寸前まで行ってますが、それぞれ何かしらの理由で購入には至ってません。
サブ3.5のために~2015年夏から秋のトレーニング計画
マイルストーンとしてのサブ3.5
大目標は2016サロマですが、そこまで気持ちを持たせるのに何かしらのエサは必要。サブ3.5を目指すことにします。びゃーっと走る気持ちよさを味わいたい。駆け抜けるヨロコビを。
PBは、2012年5月の洞爺湖マラソンの3時間28分。そこから3年経過してすっかり錆びついてしまっているのを、ふたたび鍛え直す。3年分の加齢による衰えを突っぱねることができるのか楽しみです。
トレーニング計画
サブ3.5を達成するためには以下が必要と考えてます。
- 1.スピードアップ
- 2.フルマラソンの時間を動き続ける
- 3.計画的なトレーニング
1.スピードアップ
現状、フルは3時間50分くらいの走力です。サブ3.5とは、フルを走る際にキロ30秒くらいの差がある。ここを埋めないとお話にならない。ラクにキロ5で走るために、上限のスピードを上げる必要があります。
2.フルマラソンの時間を動き続ける
サブ3.5で走る場合、フルマラソンでは3時間30分動き続ける必要があります。当たり前ですが、そのためのトレーニングが必要。ロングジョグやLSDで、とにかく3時間30分、身体を動かし続けることに慣れる。
3.計画的なトレーニング
ノートにまとめてみました。
[A]はスピードに慣れる、スピードを上げるのを中心にしたメニュー。[B]は速く長く走るためのメニューですが、負荷が高いため月イチくらいにしておきたいです。30kmレースペース走やんなきゃないのか。
上図[A][B]を計画的に実施してスピードとスタミナを効率よく上げ、かつオーバートレーニングになり過ぎないように燃え尽きないように。11月のフルでサブ3.5を達成できればなあと。
- 07月:A-A-B-A
- 08月:A-A-B-A
- 09月:A-B-A-B
- 10月:A-B-A-レース(ハーフ)
- 11月:レース(フル)
このメニューをこなせたらサブ3.5できると思いますが、このメニューをこなすにはどうしたらいいのかっていう…。
参照
VDOTのペースは、熟読している以下のブログから引用しています。tanokuru.blog.fc2.com
まとめ〜サロマ湖100キロウルトラマラソン2015(07)
2015年サロマ参戦敗戦記のまとめです。負けだ負け。
チャレンジしなかったら何も得られないかもしれないけど、チャレンジしなかったら何も失わないよ。または、チャレンジしたら大切なものを失うかもしれないけど、それでもあたなは無責任にチャレンジチャレンジ言いますかに対する有効な回答は?の巻。
チャレンジしなかったら何も得られないよ
小学校4年生の息子がサッカーやってまして。いつも2人でやってる朝練ではいいフェイントを仕掛けてくるのに、試合ではただまっすぐ突っかけてボール取られての繰り返し。朝練でやってるドリブルなんでしないの?って思うし、つい強く言っちゃう。
*子供たち必要なのは、臆すること無くチャレンジしたくなる環境を作ること
「ミスを恐れるな。チャレンジしないのが失敗なんだ。ミスをしても得るものはある。チャレンジしなかったら何も得られないよ」とドヤ顔で…。そんな自分はチャレンジしてるのかな?そういや最近してねえな、サロマでも走ってくっかってなもんです。
サロマ3週間前に右肩が上がらなくなる、からの復調、参戦、そして73kmでのリタイヤ。涼しい気候で、レース前には「これは言い訳できないよねーww」なんてヘラヘラ言ってたのにこの始末。穴があったら埋めたい。
チャレンジしてかなわなかった人たちへ
完走できなかったけど◯◯kmも走った。普通にすごいことなんです。誇っていい。100kmを走り切ろうとしてスタートラインに立ったことがちょっとした事件w。ウルトラの場合は重みが違う。
DNSせず走ったから悔しがることができる。途方に暮れることができる。自分はまだまだだとか、走るのはもういいやとか思うことができる。違うか。それでも2015サロマという何がしかのトンネルを抜けることができた。村上春樹で言うところの井戸的な。
チャレンジして得られたものや、失ったものももしかしたらあるかもしれない。お金、時間、自信、やる気、言葉にできない何か。そういう自分なんだからしょうがない、でも大丈夫。死ぬこと以外はかすり傷、違うか。
リタイヤするのがいいことだとは言わないけれど、リタイヤもひとつの経験。完走した人はリタイヤしてません。過去は変えられないけど未来は変えられるので、次、頑張りましょう。そうでも言わなきゃやってらんない。このやろう。このやろうですよ。
ですよ。それ知ってる。でも試合が終了するだけで、次の試合に頑張ればいいんです。諦めるなってことじゃない。諦めた瞬間から次の試合が始まってるんです。むしろ茨の道。今回の試合は終了、イタタタでも次の試合はある。ほら早く靴履いて。
私の場合、自分なりに、それなりのサロマを楽しむことができたから最低限クリアかなって思ってます。行ってよかった、走ってよかった。54kmのレストステーションでやめないで本当によかった。
悔しみとともに、甘露な思い出とともに、思い出話に花を咲かせることができますか。私はできますだって魔女の森を駆け抜けたもん。皆さんなりのポイントで思い出を美化していただければと願います。脳はだませるw。捏造100回それ事実。
まとめのまとめ
レストステーションを出てから60km地点まで歩き通し、そこから走った魔女の森のワクワク感。70kmの関門閉鎖ギリギリでダッシュしたあの興奮。リタイヤしたあとにじわじわ来る後悔の念。遠くに眺めたワッカのゆらぐ姿を忘れない。
今回のサロマで完走していたら、走ることをやめていたかもしれません。健康維持=ビールとスナック菓子分だけしか走らなくなった可能性はそれなりにあります。子育てや何やかやの理由を付け、サロマ完走を一区切り的な言い訳を持ってして。
幸か不幸か完走できなかったことでランニング気分が高まり、(速く楽に走りたいがために)健康を見直すことで自分、のみならず周りを巻き込み幸せになって行くはず。
また、今回のサロマ参戦に際してご協力いただいた皆さん本当にありがとうございました。皆さんのチカラが無ければスタートすること、73kmまでたどり着くことはできませんでした。心から感謝するとともに、来年のゴールでこの恩をお返しします!
なお、最後になりますが、この連載がはじめてサロマに参戦する方にひとっつも参考にならない記事であろうことをお詫びします。ひとつだけ言えることは「やれるもんならやってみろ」です。環境があるなら是非、の意味で。
来年は完走ゴールしたい
これから一年間かけて走ることをまた頑張るようになって、たくさんの屁理屈と厳選されたランニングギア、ほどよく配置された薬やサプリメントに囲まれ、楽しく走って苦しさを突き抜けワッカを走り通してゴールしたい。
繰り返しになりますが、今回のサロマは完走できなくてよかった。そのおかげで、また走ることに夢中になれそうです。完走できなかったことで、大きく人生が変わったのかもしれません。
完走できなかった、頑張りきれなかったことは悔しいです。頑張り…きれなかった。頑張りきれるだけの走力・スキル・経験を抱えて次回は参戦しなければと思ってます。チャレンジすることの是非についての答えはこうです。
知らん!
そんなの人によるわ。
でも息子には言おう、チャレンジしてよかったよと。思いきりミスをしたけど得るものはあったよと。ミスはこうやってリカバリすんだよとw。失うものもあったかもしれないけど知らん。もうしばらくチャレンジするけど、きみもどうだい。
以下、画像でひとこと。
今後~サロマ湖100キロウルトラマラソン2015(06)
残念ながら完走できなかった2015年のサロマ。完走できなくてよかったとか言ってますが、そもそも自分には「完走できなかった後の人生」しかなく、そこをどうするしかないわけで。
完走できなかったけど、どうする?準備不足と繰り返しているけどそれは直前であって、それなりに練習してきてこれだ。冬は毎日走った。大げさでも比喩でもなく毎日(効果的な練習かはともかく)。さあ走るのやめますかどうしますか。
走るのをやめようか、へ至る病
走るのをやめようか、と考えるに至った理屈としては以下が挙げられます。
1.まとまった練習時間を確保できないので走力を向上できない
冬も毎日こつこつと走り続けてそれなりに走力は維持できていましたが、春になってさあこれからという時期に、長い距離を走る練習ができませんでした。30km超がたぶん3度くらい、うち1回は洞爺湖マラソン。
- 春から共働きの奥様の土日休みが無くなり、自分(土日休み)と休みが合わなくなる
- 平日は息子と毎日サッカーの朝練をした
- 息子のサッカーチームのコーチが忙しくなり日中には走れない
- そんなこんなでチームの練習会に参加できない
- 思うように練習できずひとり練のモチベーションが上がらず
2.これからの流れがよろしくない
走ることに対してポジティブな要素が見つけられませんでした。あり得る未来として、自分がばりばりと走っている姿を思い描けなかった。健康維持のためのランニング、からのめんどくせ。
- 息子のサッカーが忙しくなる
- 自分は低学年コーチ、息子は高学年になったので午前午後サッカー
- あと2年半は子供のサッカーにびっちり付きたい
- 娘とも遊びたい
- 女の子だし構ってもらえる時期は短いと思われ
- そうなるとチームの練習会にも出れず練習量が確保できない
- ひとり練だけだといまいちテンションが上がらない
- 日々のジョグ10kmくらいを週3くらいでいいか
- 子育てが一段落したらランニング再開か
- それまでジョグで最低限の走力を維持できればいい
- 走らなくなるわけじゃないしたまに親子マラソン出たりして
- なんて思いながら走らなくなるんだろうな
- ピザポテトまじうまい
3.走らない生活のなんと楽なことよ
サロマ前に右肩を故障して走らなかった10日間くらい、走らないってすごく楽だなと思いました。日々の暮らしの中に「走ること」が無いだけで、ものすごく心にゆとりができる。時間もだし、気持ち的にも。
ランニングという大きな塊がぼこっとなくなって、ああすっきり。私は真面目なランナーではありませんが、それでもこんなに思うんだって。走るのやめたら楽になるなってわくわくしました。
朝は時間できる、週末も時間ができる、身体も楽だ。休日を練習会やレースに取られることもない。練習会やレースに出れなくて、ああいいなあって思うこともない。練習やレースでつらい思いをすることもない。いいねえ特に最後のやつ。
4.私の「負のドミノ」
- 自分なりには練習する
- 家庭や仕事の都合などで思ったような練習はできない
- ここのギャップが「負1」
- それを理由にランニングへの熱量が下がる
- 練習の質も落ちていく
- これが「負2」
- 準備や対策をちゃんとしないままレースに参加
- 練習してないし考えも足りてないからうまく走れない
- これが「負3」
- レースまでの「ストーリー」がないのでピンチに踏ん張れない
- よくないタイムで終わったりリタイヤしてから悔しがる
- これが「負4」で振り出しに戻る
振り出しに戻ったときは、一段下がったところからスタートです。ぐるぐると螺旋を描きながら下がって、走るのが好きだって気持ちを凌駕する。サロマを完走できず、さあいよいよどうしようかって。
なんか悔しいので走る
今まで書いてきたことは以下で論破。
『忙しいからといって手を抜いたり、やめたりするわけにはいかない。もし忙しいからというだけで走るのをやめたら、間違いなく一生走れなくなってしまう。走り続けるための理由はほんの少ししかないけれど、走るのをやめるための理由なら大型トラックいっぱいぶんはあるからだ。 僕らにできるのは、その「ほんの少しの理由」をひとつひとつ大事に磨き続けることだけだ。暇をみつけては、せっせとくまなく磨き続けること。』
(村上春樹「走ることについて語るときに僕の語ること」)
走るのをやめて小太りに戻り(昔は若花田に似てるってよく言われてました)、ポテチとビールを満喫し、少し動いただけで汗びっしょりになるのも悪くないな、なんて思ったりもしました。そういう幸せもあるだろう。でもそれとは別個で…
なんか悔しい。
走れなかった理由はたくさん挙げ連ねることができるのですが、走る理由はそんなにはありません。
- なんか悔しい
- このまま終わったらつらかっただけ
- それは損だろう、損はしたくない
- ずびゃーっと走れるようになりたい
今後
ちゃんと走る。
お陰様でサロマを完走できなかったものですから、当然、来年のサロマでリベンジするわけです。ランニングなんて辛くて楽しくない、レースはトレースとかどうでもいいとも思いましたが逆張り。具体的な計画はこうです。
- 10月にハーフで100分を切る
- 11月の真駒内マラソンで3時間40分を切る
- 来年の洞爺湖マラソンでサブ3.5アゲイン
- 来年のサロマを完走
- 再来年の洞爺湖マラソンで3時間15分を切る
- 再来年のサロマでサブテン
どやぁ。
タイムを狙う。頑張る。スピードアップしてフルの記録を狙います。これを当面のモチベーションとする。キロ5で楽に走れるようになる。練習ではキロ4とか普通に出す、ゼエハアしてゲロ吐きそうになるのが気持ちいいってなる。そこに至る理由はこうです。
- 来年もサロマにチャレンジしたい
- そのためには走ることにちゃんと取り組まねば
- 駆け抜けるヨロコビが正のサイクルを生む
- 忙しかったりする中で走る時間を作るには生活を正さないと
- 正しく走るために正しく生きる
- 正しく生きるために正しく走る
どやぁ。
高い目標を持って走ることに取り組むめば、生活習慣やら健康栄養なんかに気を遣う。時間が無い何が無いって言って走らないより、走る方が家庭も仕事もむしろしっかりできんじゃないか。余裕があると自分を律するのは難しい。頑張った方が楽しめるはず!
そんなようなことを思ってます。サロマ完走したかった。練習や準備不足だったけど完走したかった。したかったけれどできなかったし、せっかくなのでこれを機にちゃんと走って正しく生きる。速くなくとも正しく走る。そのスピードで。
装備振り返り・薬とサプリ編〜サロマ湖100キロウルトラマラソン2015(05)
繰り返しますが、今回のサロマは準備不足。薬は下痢止めと胃薬を買ってそれだけで満足してたし、サプリ類はジェルやアミノ酸パウダーなどの検証を特にないままエイド頼み。スペシャルドリンクも活用していません。
完走への必死さが欠片も無い。小さな積み重ねの無さが脚を止めたんだと思います。ダメになったときに心と身体を動かす原動力、ストーリーを作り上げることができなかったのが敗因。完走された皆さんのレポを読むたびに自分の薄さに泣けてくる。
薬
薬の知識が無いなりに最低限。フルを走るときは何も持たないので、それよりはマシ程度。某先生に漢方などの知識を教わりたいです。なんか漢方だと許せるというか身体にやさしくてOKな気がして。
下痢止め:トメダイン
サロマで何が困るって、お腹を壊してのトイレロス。トイレに並ぶと時間のロスもあるし、待ち時間で筋肉が固まっちゃうのも怖い。走りのリズムが崩れ、タイムロスを取り戻そうとしてオーバーペースとかやりがち。
これすごく効くらしいんですが、まだ実際に使うシーンに出くわしていないので効果のほどはわかりません。水が無くても飲めるのがよいかなと。「大」問題は自分の場合、かなり切実なので。
胃薬:新ゼリア胃腸薬
特に考えもなく、安かったので↑の銘柄を買いました。別に新三共胃腸薬でも何でもよかった。100kmは距離も時間も長いので、補給食を途中で摂れなくならないために準備。一度、胃腸がおかしくなってDNFしてるので懲りてます。
ただ、これもできることなら実戦での効果を事前に試しておきたい。長距離を走ってジェル摂り過ぎで気持ち悪くなったところに服薬して効果が出るか…。練習会でのハプニングに対処してどうか、みたいな感じで。
痛み止め:ロキソニン
バファリンやEVEみたいのでもよかったのですが、直前に通院していて処方されたロキソニンがあったのでそれを持ちました。走ってる最中にロキソニンを飲んだのは初めてでしたが、60km過ぎに飲んだらすごく効いて。
走ってて肩から腕がもげそうに、腕を振るたびに千枚通しで刺される痛みが凄過ぎて頭痛がしてました。それがさーっと引いて行くんだもの怖くもなります。痛み止めを飲んだんだから普通なのかもしれませんが、正直怖かった。
10kmくらいはほぼ無痛で走れましたが、1時間を過ぎると痛みがぶり返してきてリタイヤになってます。あの痛みを誤魔化して無理しているところに、もう一度痛み止めを飲んでよいのか経験不足により判断できず。
サロマの完走レポを読むと、痛み止めを飲まれていた肩が結構いらっしゃる。自分は飲まない派?なんですが、そんなにいっちゃうんだとびっくり。なりふ構ってしまう程度の自分だったってことなのか。いや、ちょっとこれはわからないな。
日焼け止め:なし
くもりの予報だったので無しです。晴れの予報だったら、↓のような製品をごりごり塗ってたはず。日差しが強くなった場合、肩や首周りの日焼けで消耗してしまうのが怖いです。
テーピング:なし
前は貼ってたんですが、無くてもいいだろうと気が変わって使ってません。貼るのが面倒というのもありますが。走り終わって腰がやられていたので、膝はしなくても腰に一枚貼っておけばよかったのかも。
膝も、貼った貼った方が安定するなら使ってもよいと今は考えています。練習のときから使ってみてどうか、これもちゃんと検証しないとだめですね。その上でどうするか決めないと。
サプリ
サロマはエイドが充実しているからエイドだけで足りると考えていましたが、もしかするとエネルギー切れになっていたのかもしれません。次回はジェルなどを持って走って「スペシャルドリンク」も活用しようと考えています。
ジェル:なし
上述の理由によりジェルを持たずに走ってました。1つだけパワーようかんをお守りに持ってましたが、使わずにリタイヤしています。食べ過ぎて下痢になったり消化しきれずウエっとなりたくなかったのもあって。
あらかじめ決めたとおりにジェル類を摂取 vs 空腹を感じたらエイドで摂取、で後者を選択。後者の方が自然だけれど、走って疲労した脳みそが正常に判断できず補給に失敗する可能性はそれなりに高い。
胃がウエっとなってるのにジェルを飲み込むのはどうかと思いますが、エネルギー消費量から逆算してジェルを流し込んでおくことも考えないといけないのかなと。ジェルだけでエネルギーを補給せず、エイドの果物類などをうまく活用したいところ。
練習で30km走をする際に、どのジェルが合うかなどを試してみようと思います。普段使いはツルハなどで売ってる安いのにしたいんですが、そうすると本番の検証ができないからなあ…。
アミノ酸パウダー:なし
BCAAを飲み過ぎるとお腹壊すってネットで見かけた記事を鵜呑みにしてたのと、サプリに頼らず…というお題目が眩しくてw。普段の練習前後に飲もうとは思いませんが、レース中に飲んで効くのかどうか。
ジェルに似たような成分が含まれているなら重複して持つ必要が無い。けど、ジェル→アミノ酸→ジェル→アミノ酸…って摂ってるケースが多いようなので、そうする理由は何かしらあるのでしょう。これも一年かけて考えます。
スペシャルドリンク
サロマでは、30km、63.5km、80km地点でそれぞれスペシャルドリンクを置くことができます。ただしドリンクである必要はなく、透明容器にエナジージェルやOS1ゼリー、アミノ酸パウダーなどを入れておくこともできます。
うまく活用すれば、身に付けるジェル類を少なくすることができる=身軽に走ることができます。エイドに補給食が無くなる可能性だってあるわけだし、来年はしっかり活用しようと考えています。
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こうして振り返ると、考えぬいた末のミニマムではなく単に手抜きだったことが明らかに。恥ずかしい。こんな気持ち、準備でサロマを完走しようと思っていたことに驚く。バカか。来年は頑張る。あと350日頑張る。