朝ラン門限六時半

朝ラン門限六時半@札幌

第12回札幌~支笏湖 ウルトラチャレンジ_走るなら

ウルチャレを走るなら、どうしようか。

未知の世界

フルマラソンは十回に満たないくらいだが、それなりに走った経験がある。30km走をコンスタントにこなしており、だいたい想像がつく。ツラいけどw。

ウルトラマラソンはサロマ2回。うち1回は完走し、うち1回は体調不良でヨダレを垂らしながらゾンビ歩きでのDNFを経験。これも何となくわかる。想像線上。

ウルチャレはどうかって全然わからない。70kmという距離も1200mの獲得標高も数値としてはわかるが、ぼんやり大変そうだなあくらいで切実感がない。

トレランは遊びでしか走ったことないが、まだなんとなくイメージできる。自分のやられて恨み節な姿が目に浮かぶというか。

ウルチャレに参加された方は皆さんはそろってこうおっしゃる。

  • サロマよりキツい
  • これ完走できたらサロマも完走できる
  • すごくいい大会だよ

じゃあ自分はどう走るかって、さてどう走りましょうか。

札幌~支笏湖 ウルトラチャレンジとは

札幌にあるアスリートクラブというショップの開催する大会で、距離は70km。真駒内セキスイハイムタジアムから支笏湖のポロピナイを往復する。制限時間は10時間。

札幌支笏湖往復は札幌近郊の人には超メジャーな観光ルート。一般人レベルではいちばんキツいコースだろう。誰でも知ってるルート&一般人レベルギリギリというのが魅力のひとつなんじゃないだろうか。

ほぼ5kmごとにエイドがあり、そのどれもが趣向を凝らしてランナーを楽しませてくれて、「補給地点」ではなく「エイド」感が高い(らしい)。カフェとか茶屋とか。

大会はショップ主催だが、エイドなどボランティアの方々の協力によって運営されているとのこと。素晴らしいです。

コースプロフィール

札幌支笏湖往復そのもの。
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まあこんな感じだよねと。獲得標高1200m。
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オートバイやロードバイクで何度となく走ったこのコース、まさか自分の脚で走ることになるとは…。

自転車だと下りは休めたが、ランだと下りも脚を休めることはできない。上りもキツいが、下りでいかに脚を殺してしまわないかがポイントなのはわかるんだけど。

レースペース

まったくわからない。エイドごとにゆっくり休んでとは考えているが、走行ペースはどうしたらよいのか見当がつかない。

フルで考えると上りはキロ5'30程度、下りでキロ4'45くらいか。ただし平坦メインの42.195kmならであって、70kmで上りと下りしか無いコースではどうすればいいやら。

走ってみてキツくないペースでとしか今は考えられない。上りはキロ6'30、下りは5'30とかなのかなあ…。

目的

ウルチャレ満喫

上から目線だが、ウルチャレどんなもんなのかなって。皆さんいい大会と言ってるので、走ってみてどうなのかなと。

エイドが楽しみだし、ガツガツしない感じで走り続けてどうなのかなってあたりも引き続き検証したい。

ランニングフォームを確かめる

定まりつつあるフォームの方向性が正しいのか。30km走やフルの距離では掴みつつあるので、ウルトラの距離、アップダウンに晒されてどうなのか確かめたい。

1.土踏まずあたりで膝を伸ばしきらずに着地
2.膝をのめり込ませるイメージで前方にタメを作る
3.野球のボールを投げるように後ろへ脚を流し重心を前に投げる
4.腕は振った後にもう少し前に持っていく
5.腕は鎖骨から脱力
6.足は脱力して着地時に足首が板バネになったように反射伸長
7.みぞおちを意識し丹田を締め、みぞおちで重心を取る

コンディショニングの確立

最近はこんな感じで考えていて、自分にはあってるなと思っているのでその確認。今後の本命レースに向けての大事なチェック。

1.カーボローディングし過ぎない
2.レース前の朝食は高タンパク質高脂肪食
3.炭水化物はレース中の摂取で補うが摂り過ぎない
4.レース中の炭水化物は脂肪を燃やし続けるための刺激として
5.カフェイン抜きしなくてもいい
6.晩酌は前日のみ控えるくらいで大丈夫
7.レース前に練習量を落とし過ぎない

食べ過ぎて胃腸がやられて…というのは避けたい。いくら練習してても当日の体調不良ですべてが台無しになってしまうので。

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補給・装備編へ続く。