2013年07月まとめ(走行距離354km)
振り返り
6末のサロマでは実質30kmしか走っていないので疲労は無かった。次走の目標も立っておらずモチベーションも無かった。
その割にそこそこの距離を走っていたのは、走ること自体の「モーション」習得を楽しみに感じていたから。あたたかくて走っていて気持ちがよかったのもある。
走行距離(月間354km:年間2,219km:平均317km/月)
ドカ走りはしていないが毎週しっかり走れている。毎週30km走ができている。なんだかんだ言っても真面目が取り柄で、自分にはそれしかないのだから。
新しい取り組み
ハイボールとウィスキー
それまでビールしか飲んでいなかったのだが、自宅でレモンサワーを作って飲み始めたらハマってしまった。レモンサワーを飲んでいてハイボールはどうなんだろうって、思い切りハマってしまう。
ハイボールを飲んでいて、飲みかけの炭酸が切れて「あとちょっと…」と思ったときに、ウィスキーをロックで飲んでみたら殊の外うまかった。
「もし僕らの言葉がウィスキーであったなら/村上春樹」に影響されトワイスアップで飲んでみたらこっちもうまくて、現在絶賛ウィスキー中。長い付き合いになりそうな気がする。
ウィスキーは若い頃に、大してうまいと思っていなかったのにカッコつけで飲んでいた。うまくないと思って無理して飲んでいたので、ウィスキーを嫌いになってしまって今に至っている。
ようやく味がわかってきたのかも知れない。コーヒーと同じような感じで、ウィスキーには慣れが必要なのだろうか。苦味というか旨味というか、10杯なり20杯なりの積み重ねで、味覚が開花するのだろうか。
ちょっと前まではずっとハイボールだったが、最近はハイボールを1杯飲んで、その後はトワイスアップでまったりパターンが多い。ウィスキーも角瓶から富士山麓へ切り替えた。シングルモルトも飲んでみたいと思っている。
起伏のあるところでの毎週30km走
札幌市内某所の、木々に囲まれたドフラットな周回コースをいつも走っていた。信号もなく車も滅多に通らないので快適だが、レースでのアップダウンやコースの変化に対応するのは、ここだけ走ってちゃいかんだろうと。
周回コースではあるのだが、少しは起伏のあるところで走ることにした。歩道〜車道の切り替えや、歩道でも斜めになっていたりで細かく負荷のかかるコースである。
そこを毎週30km走る。30km。フルマラソンでよい結果を出すためには必要な練習ではないかと考えていて、20km走をするなら30km走った方が断然効果的、なはず。理屈は携えていないが直感として。
30kmはキツいが、15kmを走れたらイケる。15kmを走れたらあと5kmで20km、20kmを走ったらあと5kmで25kmと刻み、25kmまで走れたら30kmを走ったも同然理論で30kmを走りきれる。自分はそうやって走っている。
15kmまでをいかに消耗せず「気がついたら15km」に持っていくかがカギ。そしてそれをフルマラソンに応用出来るかが、この練習のポイントなんだろう。
チームメイトとキャンプ
ランニングチームの皆さんとキャンプに行った。家族だけのキャンプと違った楽しみがあって、とても楽しい。
チームの皆さんはラン&キャンプで、テント設営などを済ませたあとに走って、帰ってきてビール!的に楽しんでいる。自分はさすがに家族を置いて走りに行けないので、キャンプ日はいつもどおり朝に走っておき、皆さんが走りに行く目の前でビールをあけて嫌がらせをして楽しんでいる。
キャンプでランニングの話をしたりはしていないのだけど、とにかくキャンプは楽しい。奥様も参加してくれるし子どもも大いに楽しんでいて(チームの皆さんには子どもの面倒を見てもらって感謝しきり)、来月も行きたい。
できたこと
起伏のあるところでの毎週30km走
上述のとおり。
毎週水曜日のテンポ走
5kmアップしたあとに、5kmをハーフのレースペース程度で走る練習をしている。寝起きのインターバル走はキツいので(サブ3時間20分のためには必要ない練習だと思い込んでいるし)、これを平日ポイント練習として。
さらに時間がある場合にだが、上述の練習に繋げてフルマラソンのレースペース程度で5km、さらにジョグで5km走るビルドダウンを取り入れている。
速いペースで走ったあとにゆっくり、余裕を持って走った際のフォームなり息遣いなどの感覚を大事にしたいのと、脂肪燃焼効果を期待して。ゼエハア言って頑張ったあとのジョグは甘露だし。
やろうと思ってできてないこと
ストレッチ、体幹、動きづくり
全くできていないので、来月はやりたいと思っている。「やるやる」だけでできるわけがないので、なにか仕組みを考えないとな…。
継続
テンポ走
上述のとおり。
会社でおやつを食べない
これの効果かハイボール効果か、瞬間最高で体重が50kgを切った。冬より4kg減。夏なのでというのもあるのだろうが、効果はあると思う。
ビールは飲むがスナック菓子をやめる
なるべく晩ごはんの際にあわせて飲酒するようにして、スナック菓子はたまに食べるクラッツ以外は無しに。セブンイレブンの「カリカリトリプルチーズ(最近ダブルからトリプルになった!)」も除外品目に加える予定ではあるが…。
料理
先月「もうワンランクのレベルアップを期待」と書いた割にレベルアップしていない。が、カレー作りにハマっていていい感じだったりもする。普通のカレーを普通に作っているだけなのだが、それがうまいのだ。
と思っているのは自分だけかも知れないので連発するのは控えよう。でも、普通のカレーは作るのも食べるのも好きだし、子どもたちもよろんでくれるからねえ。
来月どうするか
先月、以下のように書いた。
ぱっと以下のことを思いつく。
- このままランを続ける
- トレイルランの世界へ
- ロードバイクもいいよね
- なにもやらない
ほかにやることもないので、ただ走っている。走っていたら、どう走ったらうまく走れるのかが楽しくて、走り続けている。30km走をやってどう変わってゆくのかが見たくて、キツい練習をしたりもしてる。
でもまだ、どう走ればいいのかが掴めていない。輪郭のようなものも見えてはいない。うまい酒を飲むために、好きなだけ食べて飲んでも体型を維持するために、記録を出したい、達成感を求めて、どれもそのとおりだし違う気もする。
どれもぱっとしない。自分が何をしたいのかよくわからない。やりたいこととやれること、という課題もうまく消化しきれていない。かたわらにあるランニングというか、うまく表現しきれないけど。
上記も先月書いたとおりだが、変わってない。練習量に対してもうちょっと結果が出てもいいんじゃないのか、というのは正直な告白だ。
サロマだって体調不良もあったが、それなりに練習したのにダメ。洞爺も同じく。前年に継続して、薄皮が積み重なっているはずなのに結果が出ない。
「体調不良なのに50km地点までたどり着くこと」や、「調子が悪くても3時間35分でフルマラソンを走る」のは大したものではあるが、練習量に対してもうちょっとよい結果が欲しい。贅沢かな。
じゃあ練習量を落としてそこそこの結果でいいのでは?って気もするが、自分の性格的になかなか難しい。言うほど練習してないだろって、まあそうなんだけど、練習量に対しての結果ってことで(モゴモゴ)。
報われない感の払拭、これが来月のテーマだ!