朝ラン門限六時半

朝ラン門限六時半@札幌

06.直前〜2013サロマ出走計画

昨年の振り返り

出発前の朝に、ふと自分のブログを読み返してみた。

こんなことを書いている。すでに「後泊してゆっくりしたい」という希望は叶えられておらず、昨年の自分ゴメンよww。補給について、ジェルとか持たないでって書いてありどうしようか迷いだした。がっつり持つ予定だったのに…。

テーピングをなるべくしないとか、そう考える気持ちもわかる。エイドはちゃんと休むとかも確かにそのとおり。「自分の持てるチカラを十二分に発揮すること、できなかったことができるようになること」とかすごくいいこと書いてるなあ。

2013サロマのテーマ

速ぐなぐとも正しく走る

エンペラー吉田のやつをもじって。11時間以内に走り切りたいとか、そのために色んな装備を用意する楽しみもあるけどさ。自分に照らしあわせてどうなのかなって。今、OKラインは大丈夫かなって。

結果って、タイムだけじゃない。フルはタイムの比重が高いけれどウルトラはそんなでもない。そのタイムをどういうプロセスで出したかっていうのも含めての結果。ウルトラは他人から評価されない内面の充実の方がずっと重要に思う。

昨年のブログで自分が書いていた青臭いことっていうのは、ある意味では逃げだし甘いと思うけど、それでも追いたい。自分なりの納得感を持って全力で挑むべしサロマ。

ボウズのくせに

ここんとこ村上春樹づいており、おかしみってやつだ。気持よく走ってるときも、苦しさがそばから離れないときも、なにかあったら「ボウズのくせに」って思うことにする。そうすることでおかしみを感じ、鼻で笑って先に進めたらいい。

いい意味でも悪い意味でも。ボウズのくせになんで頑張らない、ボウズのくせに頑張りすぎなんじゃないかとかどっちも。

宿題

サロマで走りながら考えたいこと…特にない。ランニングの方向性的なのは最近よく考えているけど、サロマの10時間あっても考えごとはうまくできないんだし。

ゴールしたりゴールできなかったりしたときに、来年もサロマに出たいのかどうかだけ、どう強く思ったのかは刻んでおきたいところ。

ご褒美

サロマを完走してなにがほしいって、特にない。買えるお金もないしw。デジカメかwin8のノートPCを欲しいけれど、ご褒美じゃなくても買うしなあ。欲しいシューズも今はないし。

サロマ後に深夜帰宅したら、マクドナルドでハバネロバーガーとポテトを買ってビールといっしょに…がしたいかっていうとそうでもないしw。

天気のよいワッカを走り切れたらそれがご褒美。いやマジでそう思う。ゴールの瞬間に"たぎる"ことができればそれでいい。

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追記

ぶらぶらしていたらこんな記事を見かけた。素晴らしすぎるタイトル。

 なぜ、人は走るのか。そこに色鮮やかな自然が広がっているから。そこにさわやかな風が吹いているから。そこに緑の香りがするから。そこにたまらない絶景が広がっているから。

 ランニングとは車や列車ではなく、自分の体に乗っての旅みたいなものだ。高速道路を突っ走るのとは違って、旅情も豊かで、細かなことが目に留まる。

最近、うまく走れているときは波乗りしている感覚で走れることがある。サーフィンはしたことがないけどw。自分の身体に乗るって感覚に共感するものがある。